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北京市のごみ分別政策、施行から1カ月 生ごみ分別量急増

2020年 6月 7日9:04 提供:新華網日本語

中国北京市で2日に開かれた「北京市生活ごみ管理条例」に関する記者会見によると、5月1日の同条例の施行により、北京市の同月の生ごみ分別量は明らかに増加した。家庭の台所で分別された生ごみは1日当たり740トンで4月の約2・6倍に増え、飲食店で分別された生ごみは1日当たり1263トンで4月から98%増えた。

ごみの分別処理で生ごみの取り扱いは厄介だ。北京市城市(都市)管理委員会の李如剛(り・じょごう)副主任によると、市民への宣伝が功を奏し、家庭での生ごみの分別量は5月、徐々に増えた。1日当たりのごみ分別量は5月上旬が451トン、中旬が729トン、下旬が1013トンだった。生ごみやリサイクル可能ごみの収集・輸送・処理が進んだことで、北京市のその他のごみの1日当たり収集・輸送量は5月、前年同月比14%減の2万1800トンとなった。

北京の各住宅コミュニティーでもごみ捨て場の整備が進んでいる。李副主任によると、検査では、ごみ捨て場の分別対応率は5月初めには60~70%に達していた。この比率は上昇を続け、市内の半数以上の区ではすでに90%を超えている。

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