ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 社会

出稼ぎ農民「麦客」、小麦の収穫で活躍 河南省周口市

2020年 6月 2日14:34 提供:新華網日本語

5月29日、河南省周口市商水県南陵村の麦畑で、収穫した小麦をトラックに積み込む「麦客」の秦印紅(しん·いんこう)さん。(小型無人機から、周口=新華社記者/李安)

中国河南省は現在、小麦の収穫期を迎えている。同省は「中州(河南省の別称)穀倉」の呼び名を持つ有数の穀倉地帯で、麦畑でコンバインを運転し、収穫作業をする「麦客」の姿がよく見られる。「麦客」は各地に出向いて雇い主の代わりに刈り取りを行う農民を指し、毎年収穫期になると河南、河北両省を移動する。

陝西省や甘粛省、寧夏回族自治区ではかつて、多くの農民が出稼ぎの一形式として「麦客」になった。