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新型コロナ、中国本土で新たに8人感染確認

2020年 5月 16日13:34 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は16日、新型コロナウイルスの感染状況について、15日に全国31の省、自治区、直轄市と新疆生産建設兵団から得た報告として、感染者が新たに8人(吉林省2人、上海市での輸入症例5人、海南省での輸入症例1人)確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに2人(全て上海市での輸入症例)増えた。

輸入症例については、確認された感染者が現在46人(重症者3人)おり、感染の疑いがある患者が3人だった。累計では感染者が1698人、回復した退院者が1652人となり、死者はゼロだった。

無症状感染者については、15日に新たに13人(輸入症例1人)報告され、同日に確定診断された感染者は1人(輸入症例1人)、経過観察解除は70人(輸入症例5人)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は561人(輸入症例30人)となっている。

16日午前0時時点で、中国本土の感染者数は89人(重症者11人)で、感染確認報告は累計8万2941人。回復した退院者は累計7万8219人、死者は4633人となった。感染の疑いがある患者は3人おり、特定された濃厚接触者は累計73万9278人、経過観察を受けている濃厚接触者は5053人となっている。

湖北省については、15日に確認された感染者はゼロだった。現在入院治療中の患者は6人(重症者1人、重篤者1人)で、感染の疑いがある人はいなかった。感染確認報告は累計6万8134人(武漢市5万339人)、回復した退院者は6万3616人(武漢市4万6464人)、死者は4512人(武漢市3869人)だった。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1537人で、うち香港特別行政区が1052人(退院1019人、死亡4人)、マカオ特別行政区が45人(退院43人)、台湾地区が440人(退院387人、死亡7人)だった。

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