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永定河の北京区間全線が通水

2020年 5月 15日8:04 提供:新華網日本語

中国河北省懐来県の官庁ダムが生態補水のため永定河下流へ放流した水が12日、22日間かけて北京市内170キロ以上を貫通した。これにより永定河の北京区間全線が通水した。

北京市水務局によると、4月20日にダムの水門を開き永定河の生態補水を開始したという。永定河は北京市の「母なる川」とされ、海河流域の主要水系の一つ。北京市と河北省、天津市を経由して渤海に注ぎ、全長は747キロ、流域面積は4万7千平方キロ。永定河流域は京津冀(北京市、天津市、河北省)地域の重要な水源かん養エリア、生態障壁、生態的回廊となっている。

官庁ダムの水位は現在、476・58メートルから475・19メートルに低下しており、累計放流量は1億4700万立方メートルに達した。(記者/関桂峰)

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