ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 社会

「2019年北京市生態環境状況公報」発表 重度大気汚染日はわずか4日

2020年 4月 30日14:04 提供:新華網日本語

中国北京市生態環境局は27日、「2019年北京市生態環境状況公報」を発表した。

同公報によると、2019年の同市における重度の大気汚染を記録した日数は2013年から54日減少してわずか4日となり、大気質基準達成日数は同年から64日増加して240日となった。PM2・5(微小粒子状物質)の年間平均濃度値は1立方メートルあたり42マイクログラムとなり、過去最低を更新した。生態環境状況のレベルは「良」で、環境指数(EI)は前年から1・9ポイント上昇して69・7となり、5年連続で改善した。

同局生態環境モニタリング処の劉煒(りゅう・い)処長によると、標高の高低差が2千メートルを超え、複雑な地形を有する同市は生物多様性に富んだ大都市で、これまでに497種の鳥類、198科1115属2917種の高等植物、4305種の脊椎動物と昆虫が確認されているという。(記者/倪元錦)

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。