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ソデグロヅルの飛来に備え350トンの種レンコン植え付け 江西省

2020年 4月 25日15:34 提供:新華網日本語

中国江蘇省南昌市高新区(ハイテク産業開発区)にある五星白鶴保護小区の責任者、周海燕(しゅう・かいえん)さんは作業員がトラックから種レンコンを降ろしている様子を携帯電話で撮影した。これらの種レンコンは急いで植え付けられ、今年の冬に鄱陽(はよう)湖で越冬するソデグロヅルの食糧となる。

同小区は、ピーク期には千羽のソデグロヅルが飛来することから、「人とソデグロヅルとの距離が最も近い場所」とも呼ばれている。最近観測されたソデグロヅルとの距離は、わずか数十メートルだった。

周さんは「今年は湖北省と安徽省から、甘くて食感の良い良質の種レンコンを買い付けた」と述べ、同小区では今年、種レンコン350トンを投入し、ソデグロヅルに安定した餌場を提供するため、既存のハス田を1050ムー(70ヘクタール)まで拡大する計画だと説明した。(記者/陳毓珊)

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