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2020年 4月 24日9:34 提供:新華網日本語
チベット自治区ラサ市で、モモの花越しに見えるポタラ宮。(4月7日撮影、ラサ=新華社記者/普布扎西)
中国チベット自治区ラサ市は、市内の汚染集約型企業のモニタリングを改善するオンラインシステムを推進している。同市環境局が明らかにした。
これまでのところ61社がオンラインによる自動監視装置を導入しており、うち48社は、この装置を市環境局の監視システムに接続している。各社社内の汚染源付近に設置したこの装置は、水質と大気質以外に汚染源をリアルタイムでモニターできる。
モニタリングしたデータに異常があると警報が鳴り、テキストメッセージが法執行機関に送られ、監視および緊急事態対応機能の向上に役立つとみられる。
ラサ市の統計によると、市内の昨年の大気質は高水準を維持し、監視期間中の99・7%は良好な大気質を保ち、水質は市内すべての主要な河川と湖、4カ所の上水用水源で標準レベルに達した。
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