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2020年 4月 10日12:08 提供:東方網 編集者:範易成
新型コロナウイルスは今でも世界中で猛威を振るっている。そんな中で、世界各地のシェフやパティシエが人々の不安と恐怖を少しでも解消しようと、コロナがテーマの食べ物を創作している。
モスクワ市のケーキ店のパティシエは、コロナウイルスを模したケーキを作った。重さは500グラム。チョコレートをコーティングして赤いクリームをあしらい、コロナウィルスにそっくりだ。パティシエは、人々が恐怖に打ち勝って欲しいと願っていると述べた。
ベトナムのハノイ市では、料理人のホアン·トゥンさんがコロナウイルスに似たハンバーガーを作った。緑茶でパンを緑色に染め、表面には小さな「冠状物質」までついている。ホアンさんは、ウイルスの感染拡大が続く辛い時期に、少しでも人々に楽しさを与えたいと思ったという。このハンバーガーは一日50個も売れる人気商品となっている。
ドイツのドルトムントにあるシェーナー·ベッカーマイスターパン店では、このほど、「トイレットペーパー」ケーキを発売し、大きな話題を呼んだ。マネージャーのティム·コルトエムさんによると、最近みんながトイレットペーパーを買い占めているので、それをヒントにトイレットペーパー形のケーキを作ったそうだ。
さらに、中国河南省の開封市では、ある市民が饅頭を作る時に余った材料を利用し、長方形に切って紐を付け、マスクそっくりのユニークなお菓子を作った。
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