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上海、入国者から市民への初の感染事例 新型コロナ

2020年 3月 26日9:34 提供:新華網日本語

23日、上海金域医学検験所の検査実験室で、新型コロナウイルスの核酸検査を行う検査員。(上海=新華社記者/劉穎)

中国上海市当局は23日、新型コロナウイルスに国外で感染していた入国者から市民が感染した初の事例を明らかにした。また市の衛生健康委員会は24日、入国者9人の感染が確認されたことを発表した。

上海市衛生健康委員会によると、感染が確認された宝山区在住の市民は、14、15両日に広東省に出張した際、新型コロナウイルスの感染が確認された入国者と濃厚接触していた。

これにより、上海で新型コロナウイルスの感染が確認された市民は339人になった。

同委員会は、23日までに感染が確認された入国者は計75人になったことを明らかにするとともに、感染の疑いがある入国者20人を確認のために隔離していることを発表した。

市内の病院で治療を受けている患者81人のうち73人は入国者。同委員会によると、入院患者のうち9人は重症または危篤状態にある。