１８日、茶色のパンダ「七仔」と雌のパンダ「安安」。（西安＝新華社配信／張丹輝）

中国陝西省林業科学院秦嶺ジャイアントパンダ繁殖研究センターは２３日、同センターが飼育する茶色のジャイアントパンダ「七仔（チーザイ）」が発情の兆候が見られていた雌のパンダ「安安（アンアン）」と１８日に初の自然交配に成功したと発表した。「七仔」は世界で唯一人工飼育されている茶色のパンダで、２０１８年から自然交配の訓練を受け始め、今回初めて成功した。