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瀋陽故宮など博物館8カ所、一般公開を再開 遼寧省瀋陽市

2020年 3月 19日16:34 提供:新華網日本語

 中国遼寧省瀋陽市の瀋陽故宮博物館や張氏帥府博物館など博物館8カ所は17日、新型コロナウイルスの感染拡大で中止していた一般公開を再開した。

 同日訪れた瀋陽故宮博物館では、正門に当たる大清門にパーテーションで仕切られた区画が設けられ、保安スタッフが来場者の体温測定や実名登録を実施。来場者は1·5メートル以上間隔を空けて列を作っていた。

 公開を再開した各博物館は、コロナウイルスの感染防止に万全を期すため、実名による事前予約制を実施している。来場者は入場の際に身分証明書原本の提示が必要で、入口では体温測定、館内ではマスクの着用が求められる。

 ウイルス流行期間中は入館制限も実施される。瀋陽故宮博物館は1日の来場者の数を午前と午後各2千人に制限。見学時間も2時間以内とするよう呼び掛けている。また、場内の人数が800人を超えないようにし、人の密度が高い時には状況に応じて入場制限などの措置を講じている。