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感染対策に2次元バーコード活用 河南省鄭州市

2020年 2月 23日13:04 提供:新華網日本語

19日、鄭州市のショッピングセンターの入り口で、2次元バーコードを読み取り情報を入力する方法を市民に教えるスタッフ。(鄭州=新華社記者/李安)

中国河南省鄭州市は19日、公共交通機関と商業施設に健康スキャンシステムを一斉導入した。乗車や買い物をする住民に2次元バーコードのスキャンを求め、収集したデータを小区(居住区)の健康登録システムと連動させ、即時に統合感染症対策データプラットフォームに集めることで同市の高度な感染予防・抑制をデータ面から支援し、一般大衆の健康を守る。

鄭州市は政策の実施期間中、バスやタクシーの各車両、地下鉄の各駅、各商業施設に専用2次元バーコードを割り当て、市民が「支付宝(アリペイ)」や「微信(WeChat)」のアプリを使ってコードを読み取ると、管理担当者が結果を確認する。スマートフォンでコード読み取ることが難しい高齢者や子どもが公共交通機関を利用する場合は、実名登録した高齢者優待証や学生用乗車カードを使用できる。