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全国の鉄道部門、新型肺炎対策物資を2万8千トン近く輸送

2020年 2月 7日9:34 提供:新華網日本語

中国国家鉄路集団は、4日午後6時(日本時間同7時)時点で、旅客列車396本から発熱のある乗客が482人見つかり、新型コロナウイルス感染による肺炎対策物資を計2万7992トン輸送したことを明らかにした。

全国鉄道部門の旅客輸送量は4日、前年同期比89%減の124万人、低水準での推移となった。うち、北京着の乗客は81・9%減の9万3千人、上海着の乗客は80・4%減の8万5千人、広州着の乗客は82・4%減の10万8千人、貨物の輸送量は986万5千トン、運行本数は15万6千本となった。

各地の鉄道部門は連日、輸送力を強化し、新型肺炎対策物資と生活物資の輸送確保に全力で取り組んでいる。4日午後6時(日本時間同7時)時点で、全国鉄道部門は、新型肺炎対策物資2781ロット、11万582件、2万7992トンを輸送している。うち、▽マスク289ロット、7325件、905万枚▽薬品と試薬品262ロット、1万1733件、311トン▽計器類332ロット、6132件、77トン▽手袋204ロット、1万1519件、1185万対▽その他物資は1112ロット、6万5695件、1556トンだった。このほか、生活物資は528ロット、8178件、2万5877トンとなった。

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