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武漢市、臨時医療施設を11カ所約1万床に拡大

2020年 2月 6日10:34 提供:新華網日本語

4日、新型コロナウイルスによる肺炎の軽症患者を受け入れるため、武漢洪山体育館に仮設ベッドが配置され、物資が整えた。(武漢=新華社記者/馮国棟)

中国湖北省武漢市は4日、新型コロナウイルスによる肺炎の軽症患者向けの臨時医療施設の準備を本格化させた。体育館や会議場、展示場が施設の設置場所に加わり、計11カ所に拡大。受け入れ可能な病床数も1万床余りに増やした。

拡大後の臨時医療施設は洪山体育館、武漢客庁、武漢国際会展中心(エキシビション・コンベンションセンター)、光谷科技会展センター、武漢国際博覧センター、塔子湖体育センター、武漢体育館、武漢市石牌嶺高級職業中学、大花山戸外運動センター、武漢市黄陂区第一中学体育館、武漢体育センターの11カ所。救急治療、外科治療、臨床検査などの多機能を備えた施設となる。

同市では連日、初期段階の自宅経過観察対象である「4種類の人々」(同肺炎と確定診断された患者、疑いのある患者、発熱患者、濃厚接触者)について、集中的な隔離観察措置を取っている。臨時医療施設の拡大とともに、これら「4種類の人々」を受け入れる隔離観察拠点も増やしていく。(記者/廖君、馮国棟)