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新型肺炎と戦う 熱々の包子が伝える温もり 湖南省長沙市

2020年 2月 3日22:34 提供:新華網日本語

2日、店内で包子を作る従業員たち。(長沙=新華社記者/薛宇舸)

中国で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大するにつれて、人々は外出を控えるようになり、多くの飲食店が店を閉め、休業している。そんな中、湖南省長沙市のある包子(パオズ、肉や野菜、あんなどを入れたまんじゅう)店は最近とても忙しい。この店のオーナーの潘壬子(はん・じんし)さんは、湖北省からの旅行者40人余りが同市天心区にあるホテルに集団で身を寄せていると聞き、自らホテルのある先鋒街道の職員に連絡を取って、彼らに朝食を無料で提供したいと申し出た。この店は、1月27日から毎日数十個の熱々の包子を、先鋒街道の職員を通じて湖南省に滞在中の湖北省の旅行者たちに届けている。