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新型コロナウイルスに経口感染の可能性 深圳市の病院

2020年 2月 2日17:04 提供:新華網日本語

中国広東省深圳市で新型コロナウイルス感染が確認された患者の収容治療を行っている深圳市第三人民医院は1日夜、記者会見を開き、一部患者の便のウイルスRNA検出検査が陽性だったと発表した。これにより、新型コロナウイルスには、便中のウイルスを経口摂取する「経口感染」の可能性があることが明らかになった。

深圳市第三人民医院の劉映霞(りゅう・えいか)副院長は、同院肝臓病研究所で一部の新型コロナウイルス肺炎患者の便の検体が、検査で2019-nCoV核酸(新型コロナウイルス)の陽性を示したことにより、患者の便の中に活性ウイルスが存在する可能性が高いと指摘した。

現在、同院の研究スタッフはさらにウイルスの分離研究を進めている。

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