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上海税関、感染予防・抑制物資の通関を加速化

2020年 2月 1日17:04 提供:新華網日本語

中国上海税関は1月25~30日の6日間、マスク173万6千枚、防護服24万5千着、手袋9万4千組、ウイルス検査試薬1685箱、人工呼吸器や血液ガス分析装置、生体情報モニターなどの医療機器1269台の累計68ロット、約5232万元(1元=約16円)分の感染予防・抑制物資を速やかに通関させた。同税関が31日明らかにした。

この数字は、新型コロナウイルスによる肺炎の発生後、上海口岸(通関地)が既に感染予防・抑制物資や支援物資を受け入れる中国の主要通関地の一つになっていることを示している。

同税関は現在、浦東国際空港や虹橋国際空港、呉淞口国際クルーズ港、上海港国際旅客運送センター、上海駅などに合計約700人の職員を投入し、出境時に感染が疑われる場合の検査を徹底するとともに、入境時の衛生検疫業務を強化している。(記者/呉宇)

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