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北京懐柔科学城で科学施設プラットホーム事業16個の建設始まる

2019年 12月 30日10:04 提供:新華網日本語

 中国北京市の懐柔科学城で28日、16個の科学施設プラットホーム事業と6個の都市サービス付帯事業の建設が始まった。これにより、予定されていた26個の科学施設プラットホームの工事が「第13次5カ年規画(十三五)」の最終年を待たずして全てスタートした。今回建設が始まった22事業の総投資額は約196億9千万元(1元=約16円)。

 今回建設が始まった16個の科学施設プラットホーム事業は、分子材料·部品研究試験や汎第三極(注)環境総合観測など中国科学院「十三五」科学教育インフラ事業のプラットホーム11個と、国際子午環ビッグサイエンス計画本部、分子科学学際研究など第2期学際研究プラットホーム事業の5個を含む。

 注:汎第三極とは、北極·南極に次ぐ「第三の極」と呼ばれる青海·チベット高原を中心として、西へ広がるパミール高原、イラン高原、コーカサス、カルパティア山脈を含む高原地帯と、これら地域から水文的影響を受ける総面積2千万平方キロメートル以上に及ぶ一帯を指す。