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千年古鎮の冬の味覚「臘味」で新年を迎えよう 浙江省紹興市

2019年 12月 5日19:04 提供:新華網日本語

3日、安昌古鎮にある伝統的な臘味作業場の敷地内で、さまざまな手作りの臘味を天日干しする作業員。(紹興=新華社記者/徐昱)

初冬を迎えた中国浙江省紹興市柯橋区にある古い街並み、安昌古鎮では、伝統的な肉や魚の「臘味(ラーウェイ、醤油に漬けた魚·肉類を干したもの)」の製造·出回りの時期に入った。地元の人々が伝統的な醤油、黄酒、香辛料などを使って、ソーセージやアヒル、スペアリブの醤油漬けといった紹興市の特色ある臘味を手作りしており、冬の日差しの下で香ばしい香りを放つ天日干しされた臘味が、同地の独特な風景を作り出している。安昌古鎮は千年余りの歴史を持つ同省の歴史文化名鎮の一つで、古代中国の呉越地方に古くから伝わる民俗風情を残している。