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公益スーパーが知的障害者雇用の受け皿に 陝西省西安市

2019年 12月 5日11:04 提供:新華網日本語

2日、来店客に商品を紹介する店員の夕(せき)さん(左)。(西安=新華社記者/劉瀟)

中国陝西省西安市蓮湖区のスーパー「西安慧霊公益超市」は、全ての店員が障害者という特別な店だ。同店は西安市で唯一、知的障害者に就業機会と職業技能訓練を提供しており、現在6人の知的障害者が来店客の案内や商品整理、レジ打ち、配達などを担っている。

訓練を受けた10人のうち2人は、開店から半年も経たないうちに常勤で働けるようになった。指導係の崔明(さい・めい)さんは、スーパーは今後も引き続き規模を拡大し、知的障害者の受け入れを増やして社会参加を支援するとともに、より多くの人に知的障害者を理解し受け入れてもらえるようにしていくと話した。