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2019年 9月 19日16:40 提供:東方網 編集者:王笑陽
中国の求職·求人アプリ「BOSS直聘」は、18日に『2019年卒業生の就職趨勢報告』を発表した。これによると、2019年の卒業生の平均月給は、前期比7.5%増の5610元(約85192円)となり、杭州や成都など「新一線都市」の人材吸引力が高くなったことなどが明らかになった。
「BOSS直聘」のデータによると、今年の卒業生の平均月給は5610元で、うち、大卒者の平均月給の成長率が最も高く、前期比10.2%増の5909元に達した。
そして、希望月給から見れば、理学専攻人材の平均希望額は5981元で、各専攻の中で最も高い。双一流(「世界一流大学·一流学科」建設プロジェクトの対象である大学)大学の卒業生の平均希望額は6721元で、平均より27.3%高くなっている。
2019年卒業生の平均月給希望額(学歴別)
一方、企業から卒業生へ対する要求も高い。インターネット技術関連職では半分以上、人気のAI関連職では6割以上が、修士またはそれ以上の学歴を要求している。
なお、データから、一線都市の上海、北京、広州などを卒業後の定着希望地域として選ぶ卒業生の比率が30%減った一方で、杭州、成都、武漢、西安などの「新しい一線都市」に憧れる人が急増しており、ほぼ全体の4割を占めていることもわかった。
2019年卒業生の定着希望地域
(編集:W)