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香港警察、条例改正に関する騒ぎで計1140人逮捕

2019年 9月 4日16:41 提供:新華網日本語

3日、香港警察の定例記者会見で状況を説明する香港特別行政区政府警務処警察公共関係科の謝振中(しゃ・しんちゅう)総警司。(香港=新華社記者/劉大偉)

中国香港警察は3日、定例記者会見を行い、6月9日から現在までに、条例改正に関する騒動で、9月2日夜の旺角(モンコック)での騒動の対応行動における逮捕者23人を含んで、合計1140人を逮捕していると発表した。

発表によると、香港警察は、2日午前に暴力分子が多くの香港地下鉄(MTR)駅で騒ぎを起こし、混乱を招き、列車の正常な運行を妨げ、市民の通勤や通学に影響を及ぼしただけでなく、裁判所の発した禁止命令に違反した疑いもあると説明。このMTRの騒ぎで8人を逮捕した。

また2日夜には、暴力分子が旺角警察署付近に集まり、警官にレーザーを照射し、警察署に向かって雑多な物や腐食性液体を投げつけ、鉄柵などでバリケードを作り、付近に深刻な交通渋滞を引き起こした。度重なる警告が無視されたことから、警察は相応の武力を用いて排除するとともに、違法行為の疑いがある者を逮捕した。