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「Panda杯全日本青年作文コンクール」表彰式、北京で開催

2019年 8月 6日9:11 提供:新華網日本語

5日、表彰式で受賞者を代表してあいさつする大谷琢磨さん。(北京=新華社記者/薛瑩瑩)

在日本中国大使館と中国外文局人民中国雑誌社、日本科学協会が共催した「Panda杯全日本青年作文コンクール2019」の表彰式が5日、中国北京市で開催された。中国外文局の杜占元(と・せんげん)局長、日本科学協会の梅干野晁(ほやの・あきら)評議員率いる訪中団が出席した。

杜氏はあいさつで、日本の青年の中国を理解しようとする善意と中国の青年との交流を望む誠意が、中国そして中国の青年へ近づく扉を開いたと述べ、同コンクールが引き続き中日民間交流の土壌を深く耕し、友好の種をまき続け、中日友好事業に一層の青春の活力を吹き込むことを期待した。

梅干野氏は中国側主催者が同コンクールのために準備したことに感謝の意を表すとともに、これまでの活動は主に感想文を書くことだったが、今後は川柳や写真などに形式を拡大し、中日両国の若者の交流をさらに促進したいと述べた。

受賞者を代表してあいさつした大谷琢磨さんは、かつてアフリカのウガンダで調査を行った際に中国の影響力を肌で感じ、いつか訪中して自分の目で本当の中国を見たいと思っていたと明らかにした。また、今回の訪中では広大で活力にあふれる中国を実感するとともに、自分の中国観が変化して、経済的な面ばかりでなく文化や人々にも目を向けるべきだと感じるようになったと述べた。

訪中団は滞在中に陝西省西安市も訪れ、秦始皇帝兵馬俑博物館や空海紀念堂などを見学し、中国の歴史文化や風土を体験するという。(記者/薛瑩瑩、陳雅絵)