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中国南部で大雨続き 7.7万人が避難

2019年 7月 12日13:59 提供:東方網 編集者:王笑陽

 中国の浙江省、江西省、湖南省、広西省、重慶市、四川省、貴州省の7の省(市)地域では、7月9日から10日にかけて大雨が降り続き、川の氾濫、浸水の被害が相次いでいる。7月9時時点で被災者は165万4千人に達し、7万人7千人が緊急避難を余儀なくされた。

 ある報告によると、湖南省衡陽市では9日8時時点までに、洪水や浸水により計35万人の被災者が発生し、直接的な経済損失は3千万元を超えた。

 福建省南平市建陽区では、降り続く豪雨で川とダムの水位が急速に上がり、村へ通ずる道路が流された。

 そして江西省南豊県の西坪村では、浸水で100人が家に閉じ込められた。現地政府はただちに約100人の救助隊を派遣し、現在、被害者は全員安全な場所に避難している。

7月9日、江西省宜春市の元製紙工場の宿舎から住民を救助する消防隊。

(編集:W)