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香港、粤港澳大湾区の世界的空港群の構築を推進

2019年 5月 4日10:09 提供:新華網日本語

多数の航空機が離発着する香港国際空港。(3月28日撮影、香港=新華社配信/王申)

中国香港国際空港の海側滑走路から北の海域では現在、数十隻の作業船が埋め立て作業を進めている。埋め立て工事は空港の第3滑走路建設の重要な一環となっている。香港空港管理局の張李佳蕙(ビビアン・チャン)空港運行副総監は「第3滑走路は2022年に運用開始予定で、2030年までに香港国際空港の旅客輸送量は延べ1億人、貨物・郵便物の取扱量は900万トンに達すると予想されている」と明らかにした。

今年初めに発表された「粤港澳大湾区発展計画綱要」(広東・香港・マカオビッグベイエリアの発展計画に関する綱要)は、粤港澳大湾区は世界的空港群を建設すると示している。計画綱要は、香港国際航空のターミナル地位を向上・強化させ、香港空港の第3滑走路建設を支援すると明確にしている。このため、香港は複合輸送コードの共有を積極的に推進し、高付加価値貨物輸送の発展に力を入れており、大湾区の他の空港との良好な相互作用によって、大湾区の世界的空港群の構築を推進している。