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上海市に5G実体験ネットワーク開通、中国初のチャイナユニコム5Gテスト使用都市に

2019年 4月 30日9:25 提供:上海市観光局

 地元メディア「東方ネット」の4月23日付報道:4月23日、5G実体験ネットワークが上海など数カ所で開通し、上海は中国初のチャイナユニコム(China Unicom、中国聯通)の5Gテスト使用都市となった。

 4月23日は、チャイナユニコムと上海市政府が共同で主催した2019上海5Gイノベーション発展サミットとチャイナユニコムグローバル産業チェーン連携パートナー大会が上海市で開幕した。

 大会上で、チャイナユニコムは「7+33+n」5Gテストネットワークの配置を正式に公開し、北京、上海、広州、深圳、南京、杭州、雄安などの7都市の中心エリアに連続カバーし、33都市の人気エリアと業界応用エリアで5Gネットワークを提供。連携パートナーにより広範にわたるテストエリアを提供し、5G応用インキュベータと産業グレードアップを推進する。

 開幕式において、上海市人民政府はチャイナユニコムと「5Gネットワーク建設とイノベーション応用の深化、次世代情報インフラ施設の建設推進の戦略パートナー枠組み協議」を締結した。協議に基づき、チャイナユニコムは上海市に次世代情報インフラ施設の建設をきっかけとし、都市光ファイバーブロードバンドネットワークと高速移動通信ネットワークエネルギー準位を引き上げ、5Gネットワークとインテリジェンスアプリケーションにより各分野での浸透を推進する。

 2021年までに、チャイナユニコムは上海市に150億元を投資し、5Gネットワークの規模配置とイノベーション応用を拡大し、全力で上海市の「デュアルギガビットブロードバンドシティ」の構築に助力する。

 大会上で、チャイナユニコムグループの王暁初董事長は、「チャイナユニコムは国家の統一手配により、新たな5Gネットワークを構築し、5Gの発展に強力で、有力なネットワークサポート保障を提供する。5G発展の連携イノベーション体系の早急な確立と整備推進により、産業アライアンスにより、飛躍的発展を遂げる産業の新しい生態系を構築する」と述べた。