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カール·ラガーフェルド氏死去 愛猫が話題に

2019年 2月 21日10:23 編集者:王笑陽

 ファッション業界で「皇帝」とも呼ばれたカール·ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏が19日、パリで死去した。85歳だった。

 カール·ラガーフェルド氏は1933年9月10日、ドイツ北部のハンブルク生まれ。世界的な高級ブランド「フェンディ(FENDI)」「シャネル(CHANEL)」のデザイナーとして知られる業界のレジェンドだ。

黒いスーツにポニーテールの白い髪と暗い色のサングラスがトレードマーク

 2月21日にミラノで発表予定の「フェンディ」の「2019-20年秋冬ウィメンズ·コレクション」の準備には、最後まで携わっていたという。死因は明らかになっていないが、今年1月22日に開催された「シャネル」のクチュールショーのフィナーレに姿を現さなかったことで、体調不良が取り沙汰されていた。

 カール·ラガーフェルド氏の死去に伴い、シャネルは30年来彼の右腕として活躍してきた女性ヴィルジニー·ヴィアール(Virginie Viard)を、次のクリエイティブ·ディレクターに任命したという。

カール·ラガーフェルド氏(左)と後継者として指名されたヴィルジニー·ヴィアール(右)

溺愛していた飼い猫のシュペットはソーシャルメディアの大スター

 カール·ラガーフェルドが死去したニュースが伝わると、中国ではネット民がソーシャルメディアで氏を追悼した。そして、「ラガーフェルド氏が愛猫に巨額の遺産を残す」ことも話題になった。彼の愛猫シュペットはファッション界で人気を誇っており、ソーシャルメディア上のフォロワーは17万人を超えている。ラガーフェルド氏の死去により、世界一金持ちの猫になるかもしれないという。

「ラガーフェルド氏が愛猫に巨額の遺産を残す」がウェイボーで話題に