小中大
2019年 1月 3日16:07 提供:新華網日本語
中国の月探査機「嫦娥4号」が3日午前10時26分(日本時間同11時26分)、月裏側の南極エイトケン盆地にあるフォン・カルマン・クレーターに着陸した。軌道上を飛行する中継衛星「鵲橋(じゃっきょう)」を通し、世界で初めて近距離から撮影した月の裏側の画像を送信し、神秘のベールを取り除くことに成功した。人類の探査機が月の裏側に軟着陸し、地球との通信を行ったのは今回が初めてで、人類による月探査の新たな1ページを切り開いた。中国国家航天(宇宙)局が明らかにした。