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無形文化遺産の粗布で貧困脱却 河北省衡水市

2018年 12月 29日8:37 提供:新華網日本語

25日、衡水市冀州区にある紡績会社で、粗布の湿度をチェックする作業員。(衡水=新華社記者/李暁果)

中国河北省衡水(こうすい)市冀州(きしゅう)区は今年から、地元で伝わる省指定無形文化遺産の手織り綿布「田園綿手織粗布」技術を生かし、「無形文化遺産+貧困脱却支援」モデルを取り入れた。無形文化遺産の伝承者による職業技能研修を開講して技術を伝え、無形文化遺産を伝承すると同時に、その技術で貧困を脱却し増収を図るのを後押ししている。