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清華大学、世界大学ランキングでアジア首位

2018年 9月 29日9:04 提供:新華網日本語

英国の教育情報誌「ザ・タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」( The Times Higher Education)は26日、2019年世界大学ランキングを発表した。中国の清華大学がシンガポール国立大学に代わりアジア首位にランクされた。

今回のランキングでは世界81の国や地域の高等教育機関約1250校が対象となった。米オックスフォード大学が連続で首位を守り、英ケンブリッジ大学が2位を維持、米スタンフォード大学が3位に入った。全体的には米国の大学が引き続き上位を占め、ランキング入りした大学の数も一番多かった。

清華大は中国大陸の大学の中では最高位となる22位にランクされ、昨年から順位を8つ上げた。一方、北京大学は31位と昨年から4つ順位を落とした。また、清華大は23位のシンガポール国立大学を上回ったことでアジアの首位に立ち、中国の大学にとって同ランキングで2011年以降の最高成績を収めた。

中国大陸からは今年、清華大や北京大に加え中国科技大学や浙江大学、復旦大学、南京大学、上海交通大学の7大学がトップ200に入った。

中国香港地区では5つの大学がトップ200に入り、うち、香港大学は昨年から4つ順位を伸ばし36位にランクされた。

同誌のフィル・ベイティ編集長は「中国は大学を国の経済成長戦略の最重要事項と位置付け、また年々その恩恵を受けている。清華大や北京大はいまや世界トップ大学に仲間入りしている」と語った。

同ランキングは、教育や研究、知識転用、国際的視野など複数の指標により大学の総合的な実力を評価しており、最も権威のある世界大学ランキングの1つとされる。

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