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ガチョウの飼育で貧困脱却 チベット自治区チャムド市

2018年 9月 20日14:04 提供:新華網日本語

16日、繞巴村高原生態ガチョウ飼育基地で、飼い始めたばかりのひなを世話する仁青拉姆(レンチンラム)さん。(チャムド=新華社記者/張汝鋒)

中国チベット自治区チャムド市パシュー県拉根郷の繞巴村に駐在する作業チームは昨年4月から、貧困家庭を援助する貸付金を利用し、拉根郷緑優農業専業合作社に委託して繞巴村にガチョウ5200羽を収容する敷地8・7ムー(約5800平方メートル)の飼育拠点を建設、さらに「繞巴村高原生態ガチョウ」の商標登録も行い、村民に豊かさへの道を示した。今年9月上旬までにガチョウの成鳥2170羽、卵1万4千個以上を販売して得た売上高52万元(1元=約16円)、純利益45万元は同村の貧困家庭12世帯33名の直接利益となった。