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次世代に伝えていく 昔ながらの「面塑」技術 山西嵐県

2018年 9月 16日15:04 提供:新華網日本語

13日、嵐県嵐城鎮城内(じょうない)村にある「袁建華(えん・けんか)文化大院」で、しんこ細工(面塑)展示体験室に作品を並べる同県のしん粉細工伝承者、袁建華さん(左)と娘の劉麗麗(りゅう・れいれい)さん。

嵐(らん)県しん粉細工(もち米と小麦粉を練って作った小さい人形)は中国山西省呂梁(ろりょう)市嵐県の民間伝統芸術で、その作り方は複雑かつ多様であり、形作りの方法だけでも数十種類におよぶという。近年、この伝統芸術を保護するため、嵐県面塑の発祥地である嵐城(らんじょう)鎮には5カ所の文化施設がつくられ、しん粉細工伝承者の手ほどきを通じて、愛好者がしん粉細工を学び、その技術について交流し合える機会が設けられている。同時に、定期講座や展覧会、学校でのしん粉細工教室などの活動を通して、しん粉細工文化の発展と伝承を推進していくという。(新華社記者/楊晨光)