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京張高速鉄道、来年末に全線開通へ

2018年 7月 15日8:42 提供:新華網日本語

中国鉄路北京局集団有限公司はこのほど、注目される京張(北京‐河北省張家口)高速鉄道、京瀋(北京‐遼寧省瀋陽)高速鉄道の建設が急ピッチで進められており、京瀋高速鉄道の瀋陽‐河北省承徳区間が今年末までに開通し、来年末までに京張高速鉄道が全線開通すると明らかにした。

京張高速鉄道は世界で初のスマート化高速鉄道であり、同時に国家が計画・実施する「八縦八横」京蘭(北京-甘粛省蘭州)通路の東部区間における重要な構成部分でもある。また2022年北京・張家口冬季五輪の重点付帯交通インフラでもある。同鉄道の本線は全長173・964キロメートルで、そのうち北京市内は70・503キロメートル、河北省内は103・461キロメートル。並行して建設する延慶支線は9キロメートル。全線で10カ所の駅を設置する。そのうち清河、昌平、八達嶺長城、東花園北、懐来、下花園北、宣化北、張家口南の8カ所の駅は新設となる。工事は2016年3月に着工し、2018年末までに基盤、橋梁、トンネルなどの建設を完了する計画である。2019年3月には全線でレールの敷設が完了し、7月1日から総合走行試験が行われ、年末の旧京張鉄道建設110周年に合わせて全線開通する見通し。北京から張家口へは現在の3時間半から1時間以内に短縮される。

京張高速鉄道が開通すると、同時に大張(山西省大同‐張家口)、呼張(内モンゴル自治区フフホト‐張家口)の二つの高速鉄道路線とも接続され、張家口は京津冀(北京市、天津市、河北省)エリア北西部で3本の高速鉄道が交わる新たな交通の要衝となる。

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