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北京新空港、来年国慶節前に運航条件を満たす

2018年 5月 18日17:12 提供:新華網日本語

中国北京市住宅・都市農村建設委員会(住建委)による建築施工クレーン見学・訓練活動が16日、北京新空港南方航空基地第2セクション施工現場で開催された。その中で関係者は、北京新空港(北京首都第2空港)の本工事は指定通り2018年末に基本的に完了し、2019年9月末の運航条件クリアが確実に保証されると述べた。同活動には、新空港の建設に参加する各機関から建築施工クレーンの使用、管理要員150名が訓練に参加した。

北京市住建委の責任者によると、現在、新空港建設プロジェクトの進捗状況は全体として計画通りだという。ターミナルビル工事は屋根や壁の工事がすでに完了し、内装と機械電気設備の設置が行われている。公共施設付帯工事は90%完了し、空港出口の高架橋構造部分は全線貫通している。通関ゲート工事は18%、西管制塔工事は35%、給油工事は30%、東方航空基地は30%、南方航空基地は30%、飛行区域の土木工事は92%完了した。情報センタービルの建設工事も着実に進んでおり、各情報システム構築も全面的に展開されている。

北京新空港では、中心エリアから最も遠い搭乗口までの旅客の移動距離が約600メートルで、徒歩8分以内となる。手荷物システムには革新的な設計を採用し、空港出発荷物とボーディングブリッジで接続の航空機までの平均距離は約230メートル、空港到着荷物の平均輸送距離は550メートル、空港到着荷物の最初の1個は13分以内に届くという。

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