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社会

ケニア華人観光協会が設立

2018年3月23日 11:10
 提供:新華網日本語

ケニア華人観光協会が20日、ナイロビで設立され、ケニアの華僑華人及び中国資本の旅行会社28社の代表がナイロビに集い、設立を共に祝った。

ケニア華人観光協会の初代会長、張遠翔氏は当日の設立大会で、「協会設立の趣旨は、自律的経営を行い、サービスを第一とし、管理を規格化させ、発展を促進することだ。今後、同協会は業界全体の利益と会員の合法的権益を代表・保護するとともに、観光客のケニア滞在中の合法的権益を守り、中国とケニアの観光事業の発展を促進していく」と述べた。

近年、ケニアを訪れる中国人観光客の数は上昇傾向にある。ケニア政府観光局が今年2月に発表したデータによると、2017年にケニアを訪れた外国人観光客は延べ147万4000人に達し、そのうち中国からの観光客は延べ約6万9千人で、ケニアの顧客源国の上位5カ国となっているという。

ケニアのバララ観光相はこれまでに、「今後の1~2年間に少なくとも毎年延べ10万人の中国人観光客がケニアに訪れることを望んでいる」との見方を示していた。

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