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武漢市、年内に賃貸住宅3万戸を調達

2018年 3月 16日20:10 提供:新華網日本語

湖北省武漢市はこのほど、賃貸住宅事業を手掛ける不動産会社との座談会で、今年は居住面積計100万平方メートルの賃貸住宅3万戸を用意し、5千戸以上の管理戸数を擁し、専門分野に強く、組織の整った大手不動産会社5社を支援する方針を明らかにした。

賃貸住宅市場の育成・発展の最初の試行都市である武漢市は昨年、資金建設や購入、賃貸、分譲住宅区画への併設、住宅用途の変更を通じて、賃貸住宅の規模を5年間で20万人分にするとの方針を打ち出した。武漢市は同年、賃貸住宅事業用に1万戸以上を調達。さらに不動産会社20社余りが、賃貸マンションのカスタマイズや分散住宅資源の拡大、地域サービス式の運営、城中村(都市化の過程で都市部に残った村落)の産業用地を活用した長期賃貸マンションの建設などで経験を積んだ。

賃貸住宅市場の持続的で健全な発展の促進に向け、同市住宅管理局は今年、国の政策金融機関や商業銀行など金融機関との協調を積極的に進め、賃貸住宅を手掛ける不動産会社の資金難を解消する方針だ。同時に税務当局や水道・電気・ガス会社と協調し、住宅の賃貸にかかる税の減免や、家庭向けの基準での光熱費の徴収による支援政策を実施する。(記者/徐海波)

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