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社会

日本警視庁巡査長が速度超過で走行 中国留学生がはねられて死亡

2017年12月15日 16:29
 編集者:範易成

  産経ニュースの報道によると、日本警視庁交通捜査課は15日、東京都足立区で10日に発生した死亡事故で、乗用車を運転していた同庁竹の塚署の巡査長が、時速50キロの制限速度を大幅に上回る時速100キロ以上で走行していた疑いがあると発表した。同課は自動車運転処罰法違反(危険運転致死)容疑も視野に任意で捜査している。

  事故は10日午前7時過ぎに発生。足立区東和の環状7号線の交差点で、同署交通課の尾添輝大(おぞえ·てるまさ)巡査長(29)の運転する乗用車が、歩行中だった中国籍の日本語学校生、●(=龍の下に共、以下同じ)凡仁(キョウ·ハンニン)さん(22)をはねた。●さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。巡査長はこの日は休日で、用事があり署に向かう途中だった。