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社会

南京大虐殺から80年、東京で式典を実施

2017年12月14日 11:06
 提供:中国国際放送局

13日は南京大虐殺が発生してちょうど80年の日で、犠牲者を悼む4回目の国家追悼日でした。日本の東京で、民間の反戦団体の主催による南京大虐殺発生80年式典が行われ、200人近い日本人が出席しました。

生存者の1人である李秀英さんの娘である陸玲さんは会場で、日本人に向かって母親の痛ましい経験を説明しました。旧日本軍の暴行について語り、「母は被害者のために日本政府に謝罪を要求したが、亡くなるまで謝罪の言葉はなかった」と話しました。

陸さんは、「南京大虐殺の事実は証拠が山のようにあり、日本の政府や右翼の言い逃れは許さない。日本の軍国主義者は第二次世界大戦を正しく認識していないが、正義感のある人達が歴史を反省し、母を見舞ったことに感動した」としました。

出席した日本人はそれぞれ、歴史を心に刻んで平和な未来を作り上げていきたいと話しました。(殷、森)