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習主席とアルジェリア大統領、通信衛星の打ち上げ成功に祝電

2017年 12月 11日9:26 提供:中国国際放送局

11日零時40分、中国は西昌衛星打ち上げセンターで「長征三号乙」運搬ロケットを使って、アルジェリアの1号通信衛星を打ち上げました。これを受けて、中国の習近平国家主席はアルジェリアのブーテフリカ大統領と祝電を送り合いました。

習主席は祝電で「アルジェリアの1号通信衛星プロジェクトは中国とアルジェリアの全面的戦略パートナー関係の具現で、中国とアラブ国家が宇宙飛行分野における協力の成功例を作り上げた」として、「来年は中国とアルジェリアの国交樹立60周年に当たる。中国はアルジェリアと共に努力して、各分野における交流と協力を強化していきたい」との姿勢を示しました。

アルジェリアのブーテフリカ大統領は祝電で「アルジェリアの1号通信衛星の打ち上げ成功は両国が宇宙飛行分野における協力で収めた大きな成果で、双方の伝統的な友情を具現するものだ」として、中国と各分野での協力を推進して、より多くの成果を収めるよう期待をかけました。

アルジェリアの1号通信衛星は中国とアルジェリアの宇宙飛行分野での初の協力プロジェクトで、アルジェリア初の通信衛星でもあります。この衛星はアルジェリアのラジオ、テレビ、応急通信、遠隔教育、電子政務、企業通信、ブロードバンド接続および衛星航法補強システム(SBAS)サービスなどの分野に用いられます。(ヒガシkokusei)