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南寧-中関村イノベーションモデル拠点の企業がASEANに進出

2017年 10月 12日15:00 提供:中国国際放送局

南寧・中関村イノベーションモデル拠点は広西チワン族自治区の中心地である南寧市のハイテク開発区に位置しています。今年の4月20日、習近平総書記がこの拠点を視察し、魅力的なイノベーションシ環境を創出し、ふさわしい種にふさわしい花を咲かせるよう強調しました。この習総書記の指示に基づき、南寧-中関村イノベーションモデル拠点は、多くの企業を誘致し、その中からはASEAN・東南アジア諸国連合に進出する企業も生まれています。

北京の中関村は中国のイノベーションの旗手であり、「中国のシリコンバレー」とも呼ばれており、そして広西チワン族自治区にはASEANと隣接しているという地理的優位性を有しています。そうした条件のもとで、2016年7月24日、南寧-中関村イノベーションモデル拠点はその幕を開け、運営を開始しました。現在既にスマートテクノロジー開発企業の「上海明匠」やロボット開発企業の「ハルビン工業大学ロボットグループ」、大手ソフトウェア企業の「中軟国際」など33社がこの拠点に進出しています。

この拠点で事業を展開する「上海明匠」は2016年アメリカのゴールドマン・サックスに選ばれた世界のスマートテクノロジー開発リードする四つの中国企業のうちの一つであり、2016年、その子会社である「広西明匠」はタイの大手家電メーカであるTTCグループにもスマート生産ラインを輸出、南寧-中関村イノベーションモデル拠点を視察した習総書記からも、「『明匠』の名はASEANでも知られていている」と高い評価を受けています。(非、む)