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陝西省取材旅行2017 ④魅力いっぱい、回民街夜歩き!

2017年 4月 26日11:20 提供:中国国際放送局

「陝西省の発展と未来」−2017CRI外国人記者 陝西省取材の旅

④魅力いっぱい、回民街夜歩き!

4月23日(日)

2017年4月23日から29日まで、中国国際放送局(CRI)の外国人記者たちが陝西省への取材旅行に出かけています。

日本語部からは梅田記者と張強記者の2人が参加しています。

前回の記事は「③テーマパーク・大唐芙蓉園!」をご覧ください!

西安には、回族(ホイ族)をはじめ、多くのイスラム教徒が住んでいます。市内最大のイスラム寺院の近くには彼らのお店が集まった観光名所「回民街」があります。

夜になりますます活気付く回民街

イスラムの街というだけあり、お店の看板に目を向けるとあちこちにハラル食品(イスラム教徒が食べても良いとされる食品)を扱っていることを示す「清真」の文字を見かけます。

たこ焼きまで「清真(ハラル)」

店員の中には、頭髪を隠す布(ヒジャブ)を身につけた女性や、イスラム帽子(ワッチ)をかぶる男性も多く見かけます。歩いて、眺めるだけでも異国の情緒に触れることができます。

歩き疲れたら、甘酸っぱい飲み物はいかがでしょうか。酸梅湯(梅ジュース)自体は、中国では珍しいものではありませんが、このお店のものは果肉もたっぷり入って、濃厚。身体に沁み渡るようです。

馬家熟制酸梅湯

梅田記者(左)と張記者(右)も記念撮影

お店の人とのコミュニケーションも、観光地の醍醐味。酸梅湯を買った後で、私が日本人だと気づいた店長の馬さんは「こんにちは!」と日本語で話しかけてくれました。

なんと馬さんは柔道を習っていたことがあるそうで、「よろしくお願いします!」や「始め!」など、自分が知っている言葉を楽しそうに教えてくれました。

酸梅湯屋の馬さん

異国情緒と人情味に溢れる回民街は、歩くだけでも楽しく、買って美味しい、魅力的な街です。西安市で観光地を巡ったあと、夜になったらぜひ立ち寄って欲しいと思う場所でした。

(梅田謙)