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外国人永久居留証の利便化改革がスタート

2017年 4月 18日11:35 提供:新華網日本語

新華網北京4月18日最近、公安部が中央全面的改革深化指導グループ第32回会議で審議・採択した『外国人永久居留証の利便化改革案』を印刷配布したことは、外国人永久居留証の利便化改革が正式的にスタートしたことを示している。当方案に基づき、外国人永久居留証の利便化改革の任務が2017年の第2四半期に完了する。

その際には、外国人永久居留証の実用的な機能が大幅に向上し、新たに加わる読み取り装置による検査機能が居留証保持者の中国での仕事と生活を一層便利にさせるだろう。外国人永久居留証の利便化改革は、国に奉仕する人材の優先的な発展戦略を緊密にめぐって、問題解決への導きを堅持し、社会の関心事に積極的に応え、外国人永久居留証の読み取り装置による識別検査の可能性を実現し、部門間の情報共有を実現して、永住外国人に良好な社会サービスを提供し、永住外国人の満足感を確実に強める見通しだ。

改革措置には次の内容が含まれる。第一に「外国人永久居留証」は「外国人永久居留身分証」に名称変更され、身分認証機能が強化された。第二に、第2世代身分証明書の改善されたデザインに照らして、技術基準を統一化し、証書に発行管理情報を保存するマイクロチップを埋込み、第2世代身分証明書の読取り装置による識別検査を実現する。第三に、鉄道、民間航空、保険、ホテル、銀行などの関係情報システムを改造し、永久居留外国人情報部門間で共有する。第四に、即応性のある宣伝を展開し、「外国人永久居留身分証」の知名度を引き上げ、関係部門、業界業務研修を強化し、証書保持者の各種社会事務手続きを利便化する。

紹介によると、公安部は関係部門とともに、「外国人永久居留身分証」が窓口部門と事業所でのバリアフリーの使用を保証できるために、外国人永久居留証の利便化改革の関係技術保障を適切に行っている。同時に、各部門は外国人永久居留証の利便化改革を契機に、本部門の職責範囲内の永久居留外国人が受ける国民待遇の事項をより一層整理し、対外に公表し、監督を受容し、永久居留外国人関係待遇の着実な実施を推進する。

(新華社より)