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16省で鳥インフル感染確認、1月は79人死亡=国家衛計委

2017年 2月 16日13:01 提供:中国国際放送局

国家衛生と計画生育委員会の発表によりますと、今年に入って、16の省でH7N9型の鳥インフルエンザのヒトへの感染が確認されており、1月には192人の感染と79人の死亡が確認されています。感染の拡大を受け、衛生当局は迅速に対策を展開しています。

舒躍龍中国疾病予防対策センターウイルス研究所副所長兼国家インフルエンザ研究センターセンター長は、「昨年の冬以来、気候などの影響で、アジアや欧州、中東など約40の国と地域で鳥インフルエンザが猛威を振るっている。中国ではH7N9型鳥インフルエンザの感染者が広い範囲で確認され、その数も増えているが、感染者は散在しており、長江デルタ地域と珠江デルタ地域の各地に症例がみられる」と解説、「感染した家禽との接触、または生きた家禽類を販売する市場への出入りが、ヒトの感染につながる危険な要素となっている」と指摘し、「現時点でヒトからヒトへの持続感染能力は現状確認されていない」としました。(鵬、む)