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中国国家アニメ・マンガ産業パーク開園5周年

2016年 5月 28日14:13 提供:中国国際放送局

  中国国家アニメ・マンガ産業パークが27日に開園5周年を迎えました。同パークは5年間で47億人民元(約789億5千万円)の投資を完成させ、総建築面積が66万平方メートルに達し、登録企業が1000社を超え、昨年、文化・アイディア類企業は合計12億1500万元に上る税収を納めました。

  同パークは天津に位置し、中国文化部と天津が共に立ち上げた初の国家級アニメ・マンガ産業パークです。2011年5月27日の開園以来、アニメ・漫画の映像制作と作品配給、インターネットでの普及、読書出版及びコマーシャルメディアといった4つの分野で事業を展開し、ボナフィルムグループやファイブラザーズなど多くの大手企業もパーク入りしました。その公共技術サービスプラットフォームが参与し制作したアニメ映画作品には「バイオハザード ダムネーション」や「鉄拳」などがあります。

  中国文化省文化産業課アニメ・漫画部門の責任者馬力氏は、「アニメ・マンガ産業パークは向う5年間にデジタルアイディア産業に重点を置く予定で、文化省は産業資源の提供、技術面のサポート、対外交流と協力、人材育成及び投融資の面から支持していく」と語りました。 (怡康、Kokusei)