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立秋:茶の養生

2014年 8月 8日15:59

立秋:茶の養生

立秋

 立秋は秋季の始まりで、万物が形になり、収穫の季節がやってくる。立秋は、盛夏の過ぎ去ることを示す。ここから万物の陽気は弱くなり、陰気は強くなり、人体の陰陽代謝も陽減陰増の過度期に入る。立秋の飲食の養生は淡くて、消化しやすい物が良い。大量の汗を避けて、早寝早起き、心と精神を収めるほうが良い。

① 精神の調整:精神の穏やかと心地良さを保ち、哀愁の情緒を排除する。

② 寝起きの調整:立秋からは「早寝と早起き」をアピールし、早寝は陽気の収まりで、早起きは肺に良い。

③ 飲食の調整:「秋から肺の養生が大切で、酸を補充」。できるだけ、ネギ、生姜など辛い物を食べず、酸味の果物と野菜を食べる。また、秋季は乾燥しており、潤う物を食べた方が良い。ゴマ、もち米、蜂蜜、枇杷、パイナップル、乳製品などの潤う食物を適量に摂取する。

  立秋の茶の養生

 立秋以降、季節の交替で、人体はまだバランスが取れてない。口が乾き、無力が感じられ、漢方医学では「秋燥」「秋乏」と呼び、この時期のお茶は青茶をメーンとする。青茶はウーロン茶とも言い、半発酵茶だ。味は甘みで、香りが濃厚である。緑茶の天然の香りと紅茶の濃厚の味わいを兼備し、余熱の排除機能があり、秋の養生に良い。    


 (編集:兪静斐)