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提灯を楽しみ無形文化財を体験、在上海外国人が豫園で春節ムードを感じる

2023年 2月 13日16:16 提供:東方網

  提灯を楽しんだり、無形文化を体験したり、グルメを食べたり……。上海に暮らす40カ国以上の外国人約百人がこのほど、上海のランドマークである豫園で、春節遊園交流イベントに参加した。

  イベント当日、会場には様々な中国の伝統文化や無形文化の体験活動が用意された。南翔グルメの料理人は小籠包やウサギ年の饅頭といった美味しい伝統食の作り方を教え、今年はウサギ年なのでウサギの形の饅頭は参加者に大好評だった。

  千年以上の歴史がある中国草編工芸の職人も技術を披露した。ごく普通の葉を使ってウサギや龍などの複雑な動物工芸品を作り出す職人の技に参加者は魅了され、さらに、職人がその場で作った草や葉の指輪をもらって喜ぶ姿も見られた。

  中国無形文化財の剪紙や糖画の体験イベントも行われた。糖画は歴史·美術·地方の民間風俗で、砂糖加工技術などの要素がつまった中国の伝統文化の至宝である。そして中国の切り絵である剪紙は、ハサミ一丁で複雑で細かな花や動物を切り出す民間工芸だ。


  今年、豫園では中国の伝統神話『山海経』をテーマとした提灯祭り、「山海奇豫記」が行われている。神話の『山海経』に描かれた「禹定九州」という縁起のいい寓意を基にした祭りで、神話のイメージを膨らませながら多元的なメディア技術も活用し、東方的な美学満載の奇境を表現している。夜になると提灯には美しい幻想的な明かりが華やかに灯り、参加者はいっそう深まった春節のムードを楽しんだ。

(編集:範易成)