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2022年 11月 10日16:17 提供:東方網
東方網10日付:日本の人気アーティストKYNE(キネ)初となる中国個展「KYNE SHANGHAI 2022」が昨日、上海宝龍美術館で開幕し、絵画と彫刻作品約30展が展示されている。
KYNEは1988年生まれで、福岡を拠点に活動するアーティストである。地元で描いていたストリートアートが話題となったことを機に、2006年頃から活動をスタートさせた。
余計な表現を極力削ぎ落としたシンプルでミニマムな表現がKYNE作品の特徴だ。絵の中心的モチーフとなる女性はクールな表情で、いつもどこか物憂げな表情を浮かべている。
個展のキュレーターを務める水野桂一氏によると、今回展示されたKYNEの新作は女性の姿勢にフォーカスしていて、彼女たちのポーズはレンズや視線を意識しているかのようだ。水野氏は、「特に帽子をかぶった新作は女の子の動きがこれまで以上に豊かで、女性のしなやかさとかわいらしさがよく表れています」と紹介した。
(編集:範易成)