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2022年 11月 9日13:51 提供:東方網
第5回中国国際輸入博覧会が11月5日から10日まで、上海で開催されている。今年は145の国と地域から世界TOP500および業界リーダー企業284社が出展した。そして多くの日系企業も、中国市場に向けた製品や技術、サービスなどを紹介している。
5年連続で出展している日本貿易振興機構(ジェトロ)は、日本企業約280社の食品や化粧品、医療機器などを出品。試飲コーナーには日本酒や焼酎などが出る蛇口を設け、来場者の人気を集めた。
化粧品分野では資生堂、花王、コーセーなどの大手企業が出展し、新商品を世界で初めて披露したほか、化粧品に応用するハイテクも展示している。
新エネルギー技術をめぐってはパナソニック、ホンダ、トヨタなどの大手企業および多くの中小企業も参加。パナソニックはグリーン·環境保全をテーマにして、水素燃料電池産業の活用現場を展示している。
キヤノン、日立、東芝など5年連続出展している日系企業も多く、中国市場の発展に対する信頼を示している。
(編集:範易成)