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2022年 10月 23日17:53 提供:東方網
霜降は秋の最後の節季。晩秋に草木はれ落ち、虫が静かに去ってゆく。
この時期、南方では晩稲の収穫に忙しく、北方の多くの地域では秋の収穫の終わりを迎える。
霜降は秋が冬へ変わる節季。陽気は体内に収まり、精気が留まる。
飲食では適当に陰を補い、脾臓を健康にして胃を養い、冬に向けて活力を蓄える。
霜降の導引式では主に足の太陽経筋を伸ばす。
足の太陽経筋は足の小指から始まり、くるぶしから足の後ろへ上り、臀部を通じて背を挟みつつ項部から頭へ上った後、額から下って鼻に終わる。
息を吸う時は両手を上げる。
息を吐く時は両手を腰の後ろに下ろし、足の後ろを沿わせながら腰をかがめる。
息を吸う時は背中を反らせて立ち上がり、両手を上げる。これにより足の太陽経筋を伸ばして引っ張る。
息を吐く時は両手を下ろす。
自分の状況にあわせて数回繰り返す。
霜降の節季は昼夜の温度差が大きい。昼間は屋外で日光を浴びて四肢を温め、体の血気を循環させる。
(ビデオ:上海気功研究所)