ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

2022中日イノベーション·デイ開催

2022年 8月 31日17:15 提供:東方網

  浦江イノベーションフォーラム·グローバル技術転移大会(INNO-MATCHEXPO)の特別イベントとして、上海市科学技術委員会、日本ジェトロ上海事務所の指導、匠新の主催による、「2022中日イノベーション·デイ」がこのほど、上海展覧センターで開催された。 

  今回のイベントの主旨は心によるイノベーションの創造で、大健康、大情報、新工業など中日間で高い潜在力のある分野に焦点を絞っている。中日双方の企業によるイノベーション大会であり、日系の大手企業と中国のベンチャー企業をドッキングさせ、日系の大手企業によるイノベーションプロダクト技術のVRオンライン展などを行って、各分野で中日の企業が補い合いながら最大限に効果を発揮し、中日民間の友好交流と発展を促進するものだ。 

  上海市科学技術委員会の黄紅副主任があいさつに立ち、「今回の大会は中日国交正常化50周年に当たる絶好のタイミングで開かれた。企業が主体となって開放式イノベーションをテーマにし、民間技術の交流をメインコースにして多くの中日双方の一流革新型企業が積極的に参与することで、必ずや豊かな成果をあげると信じている」と述べた。 

  匠新の創始者でCEOである田中年一氏は、匠新は中日間の架け橋として中日企業開放式のイノベーション成功ケースの促成を積極的に広め、中日民間友好交流に貢献すると述べた。

  イベントでは、宝地資産、ソニー中国研究院、米思米(中国)精密機械貿易有限公司、三井住友海上火災保険株式会社などの代表がそれぞれ基調スピーチを行い、科学イノベーション分野での協力ケースとニーズを分かち合うと同時に、中日イノベーションの発展趨勢を共同で検討した。

  

  この中で三井住友海上火災保険株式会社の菅匡彦董事総経理は、保険サービスの将来のサービスモードと技術イノベーションについてスピーチを行い、今年4月に上海でグローバルで6ヶ所目となるデジタル化イノベーションラッブを設立し、中国で各種イノベーション技術の実践をさきに検討して実現する計画を紹介した。

  

  「中日での創新と共創」という中日パネルディスカッションでは、小咖雲康復補助器具産業服務促進センター、日本国立研究開発法人科学技術振興機構北京事務所などの代表が、高齢化社会における未病予防とリハビリについて討論を行った。そして、今回の大会を契機として、高齢化社会の中での「中日での創新と共創」新サービスを打開し、中日間のイノベーションと共同創造に貢献したいと確認し合った。

  (編集:曹 俊)